奈良県吉野郡上北山村小橡

2023年10月22日


西日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 池原貯水池からの国道425号線は3年前に走っているのにすっかり記憶が無くなっていた。
坂本ダム。(トラベルjpのHPから抜粋)
  国道425号線を尾鷲方面へ進み、池原ダムを越えると、次は坂本ダムが
見えてくる。 坂本ダムの堤高はなんと103m。 関西では屈指の高さ。
坂本貯水池の水量が多いと、こんな風に大放流を見ることができる。
高さも100mあれば、幅も100mはあろうかという大瀑布。 坂本ダムの放流は特に制御しているわけではなく、坂本貯水池の水位が上がると自然に
越流するようにできている。 つまりは風呂からあふれ出すお湯のようなものだが、高さ100mからあふれ出す水の迫力といったら尋常なものではない。 ダムの堤の上へも歩いていけるので、上から大瀑布を眺めることもできる。 上までやってくると、ダム自体も振動して恐怖を覚えるぐらいだ。
 
坂本ダム見学
さかもとダムけんがく
Road Map :紀伊半島を縦断するR169を池原ダム(上池原地区)まで南進
            して、R425に入り、東進から北進する。
Route Map:坂本ダムの上流には2ヶ所の吊橋があるのだが、吊橋まで行く
            ことなくダムの見学だけで終えてしまった。

坂本ダム
  ”千尋の滝”を訪れたのは3年前、坂本ダムの奥にも不動滝があるのだが、ここに行っていないのは多分、崖崩れによる通行止めがあったからと思う。 当時、奈良県の山道は度々水害による通行止めがあった。
本日のダム巡り
  猿谷ダム旭ダム,瀬戸ダム奥里ダム小森ダム → 坂本ダム → 大迫ダム
   奈良県         奈良県          奈良県      三重県      奈良県      奈良県
千尋の滝
  国道425号線の備後橋を渡り北進していると見覚えのあるプレハブ小屋が見られた。 この小屋の横から ”千尋の滝”への滝見道があるのを思い出した。 国道425号線は一度、滝見道入口まで車で走っていたのだった。平日の国道425号線は頻繁に大型ダンプカーが往来し、危険を感じたと書いてあった。 今日の日曜日に訪れたのは正解であった。
”坂本貯水池”は6本以上の河川が流れ込む広大なダム湖であった。
”坂本貯水池”の広大さは道路地図で参照下さい。
”池原貯水池”に沿った国道425号線を進んで行くと備後川に
架かる”備後吊橋”を渡ることになる。 過去に見たことがある
感じがしたので車を降りずに社内から写真を撮った。
これも車を降りずに ”備後吊橋”の中央部から備後川の上流部を撮る。
同じく備後川の下流側を撮るが、この先は既に
”池原貯水池”の領域となっている。
”備後吊橋”を渡り国道425号線を進んでいると、記憶のある
プレハブ小屋に出合った。 このプレハブ小屋の写真は
2020年7月2日に ”千尋の滝”に滝見に来た時のものを使った。
2020年とは比較的最近なのに ”ツキ谷の滝”落差40m、
”千尋の滝”落差85mのことはすっかり忘れていた。
時間があれば再度滝見をしたかったが、今日は割愛しておく。
15時5分に ”坂本ダム”に着く。 坂本貯水湖には車で通れる橋と2本の吊橋で
周回出来るらしいので散策して見たかったが、最後のダムである ”大迫ダム”に
5時までに行く必要があるので、残念ながらダム周辺の見学だけに留めておく。
国道425号線はこのまま、三重県の尾鷲市まで続いており、
三重県からの方が近いかも知れない。
ダム堰堤の右岸側にも道路は伸びており、地図には湖岸沿いに遊歩道が伸びている
ことになっているが、今回確認はしていないが、とれも通れる様には思えない。
堤高103m、堤頂長256mのどうどうたる姿の ”坂本ダム”の全体像。
天場道路は1車線ながら車で通り抜けることが出来る。
広大な ”坂本貯水池”であるが、ダムの天場からは貯水池の一部しか見えない。
山奥の ”貯水池”なのに湖水がやけに濁っていた。
右岸の崖に遊歩道がある? 確認していないので何とも言えない。
ダムの下流側を見るとダム下に通じる道はまった無かった。
標高千mを超える山々が見えているが、山名までは判らなかった。
ネットから探して来た ”坂本ダム”の航空写真。 これ位の吐水を見てみたいものだ。
本日頂いた坂本ダムのダムカード
坂本貯水池
紀伊半島のダム地図